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唐紙

2012.06.28久が原の家(東京)

お引き渡しの為にA邸(東京)行ってきました。
畳や建具も全て入ったので、今回は完成後の和室をご紹介します。


6帖間には炉を切りました。
天井はヨシベニヤとし、紋竹で押えています。





客人を迎えるこの部屋の襖には唐紙「光琳大波」。




6帖間と反対側、仏間の襖には「兎桐」。




ご仏壇の扉には「東大寺文様」、地袋には「太渦」を貼りました。
和室独特の光と陰の中、様々な紋様がうかびあがります。

次回はまだお見せできていない外廻りをご紹介したいと思います。