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O邸(兵庫) 新しい物件が着工しました!

2017.02.08O邸(兵庫)

こんにちは
兵庫県で新しい物件の現場が始まりました!
敷地は周りを緑に囲まれた高台にあります。

施工は『桜並木の家』を施工いただいた『越智工務店』さんです。
まずは地鎮祭の様子から…
天候の変わりやすい一日でしたが、地鎮祭の間だけ天気が回復し、無事地鎮祭を終えました。
こちらが今回計画の模型です。
高台の上に木造住宅本体の新築と、崖下の既存ガレージを改修します。
二つの建物をつなぐのが鉄骨のエレベーターとブリッジです。
道路からの見上げはこんな感じに。
森の向こうにひっそりと建つ家ができる予定です。
内部からは敷地周辺の森を越え、遠く大阪湾や周辺の街並みが見えます。
地鎮祭が終わると早速地盤の掘削と鉄筋の工事に移ります。
敷地に高低差があるため重機搬入のタイミングや土砂の搬出など、越智工務店さんの施工計画が綿密に練られました。

鉄筋施工では寒い中、職人さんたちが素早く鉄筋を組み上げていきます。
大まかな形が見えてきたでしょうか?
鉄筋が組みあがると同時に図面通り施工されているかチェックします。
今回の構造設計は『エスキューブ』さんです。同じく『桜並木の家』や『T邸(大阪)』を設計していただきました。
鉄筋の長さや組み方を全数チェックします。

その頃丁度改修するガレージが現場事務所になっていました。
現場での打合せはこの現場事務所で行います。
鉄筋のチェックが終わると基礎コンクリートの打設が始まります。
基礎にも高低差があるので何度か打継ぎ、そのたびに養生期間を設けます。
固めている最中は次の施工箇所に雨水がたまらないようビニールシートをかけて保護します。
以降はいったん住宅棟の基礎を固める期間が続き、その間にガレージ棟とエレベーター棟の基礎工事に移ります。

建物がいくつもある上に敷地の高低差や法規・道路の制限など、さまざまな制約がかかる現場ですが、越智工務店さんの工程管理で順調に進んでいます!
建物の完成はまだ先ですが、今から楽しみですね!