兵庫県の山中で新しい物件が着工しました。

この森に家を建てたいとお話をいただいてから約2年、
建物に着手するための準備を少しずつ進め、ようやく念願の建物着手となりました。

施工は芦屋の越智工務店さんです。
準備段階よりいろいろと御協力いただきました。

敷地内の小川が流れる谷に向かって少し跳ね出す形で
建物を計画してます。

建物配置最終確認。
少し谷寄りに配置を変更しました。

柱沓石を敷地内にて採取。

天端がなるべく平らで、程よい大きさの石を
職人さんに御協力いただきながら探しました。
大雨の度、川に新作の石が入ってくるとのこと、
どの石にするか悩ましいです。

沓石の方向決め。

次は居間暖炉の石探し。
今回は丹波生野石を積んで暖炉を製作します。

まずは暖炉の正面となる石探し。
山積みの石の中から、理想の石を探し出します。
炎天下の宝探しです。

ようやく発見？

地面に置いてみるまでわかりません。

図面に形を落とし込み、最終確認。
スケッチ段階でイメージしていた形より、
やや角張った力強い形の石が見つかりました。

次回は敷地で暖炉仮組みを予定してます。(増田)