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「建築の旅」38

2023.05.19建築の旅

こんにちは。

今日はまず上海の西南約200kmにある烏鎮(うちん)という町を訪れます。アジアのベニスと呼ばれる水郷の町です。
運河に沿って町並が連なります。

運河沿いには屋根がかかった街路があり、家々はそれに面して建っています。

入り口あたりには腰掛けが置かれていてとても素敵な中間領域となっていました。

路地を抜けると裏通りがあり、その道も魅力的でした。
その道にあった食事処で昼ごはん。
店の奥は水路に面していました。
水路に降りる階段があり、舟で水路からも入るれるようになっていました。

これは街中の民家。
中庭型の町家ですが、北京で見たものよりも開放的に出来ています。気候が温暖で湿度が高いせいでしょう。

開口部の開き戸からの光がとても綺麗でした。土足なので日本の軒内空間とは違う趣きです。

水路沿いの腰掛けが気持ち良さそう。

これらは別な裏通りと町家です。


では次回は杭州の池泉庭園と建築を訪れます。
お楽しみに。

(横内)