姫路のソーラーハウスSolar house in Himeji, 2010

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夏の日差しが強い地域のため、南側に落葉樹と芝生の庭を設け、深い庇により日射をやわらげ、パッシブなソーラーハウスとしての工夫をしている。
さらに大型の太陽光発電パネルをのせるために片流れの大屋根とし、それによりできた吹き抜けを通じて夏は1階の南庭から2階に風が抜ける断面形状を採用した。
太陽光発電による電力自給率は年間で70%を目標とし、買売電の価格差により約20年で初期費用の返却を目差している。

Data

所在地
兵庫県姫路市
構造規模
木造地上2階
延床面積
266.73m2・・・
竣工
2010年
施工
平尾工務店
掲載誌
住宅建築2013年2月(建築資料研究社)
庭 NIWA No.213 2013冬リニューアル号(建築資料研究社)
撮影者
横内敏人建築設計事務所