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「建築の旅」ブログ開設のお知らせ

2022.09.26建築の旅

こんにちは、横内です。いつもブログ見ていただき、ありがとうございます。このたび、わたしが学生の時から撮りためた世界各地の私が好きな建築のスライドを少しずつ公開することにしました。
古いものは50年くらい前のものもありますが、タイムスリップも楽しんでいただければ幸いです。


まずは、若い時留学したアメリカの写真から。
23歳から約4年間すごしたボストンの街の遠景。手前は海ではなく、チャールズ河という川の河口で、夏はヨットやボートで賑わいます。この写真は対岸の大学街ケンブリッジからみたもの。45年前の写真なのでまだ高層ビルもまばらです。
右側のビルは、I.Mペイが設計したジョンハンコックタワー。風でガラスが落下したことで有名になってしまったビルです。


2年間通ったMITのキャンパス。服装に年代の差を感じますね。


サーリネンが設計したオーディトリアムは鉛で葺いた屋根が漏水して、改修工事中でした。アメリカは歴史が浅い国なので、近代建築でも名建築はとても大切にします。すぐ壊してしまう日本とは大違いです。
つい最近も前川國男が設計したまだ50年しかたっていない丸の内の東京海上ビルの取り壊しが決まり、断腸の思いです。


東京海上ビル、40年前の姿。


ボストン旧市街の家並。



ではまた、次回の更新もお楽しみに。

(横内)