T邸

前回T邸の解体前の写真をお見せしたと思いますが、
解体後はこのような形になりました。

食堂だった部屋はこのようになりました。
閉鎖的だった空間がとても明るく開放的な空間になり、奥の山の眺めも綺麗に見えます。

１階居間は構造的に大事な部分は残していき改修をしていきます。

洗面だった部分はこのようなかたちに
このあたりにちょうどお風呂が来る予定になっています。

2階壁はある程度残し、天井はやり替える予定です。



リノベーションで難しいところは
既存の建物の状態が解体してみないと分からない部分が多いところです。

解体してみたら、柱が腐っていたり、図面と違う部分に梁や柱があったりします。
それをどう対応していくかがリノベーションの醍醐味でもあります。

幸いこの建物はとても状態も良く、綺麗に使われているため、
出来る限り柱などは残す方向で作業を進めていきます。

次のブログでは下地など進み空間として、浮き上がった状態を
お見せできると思います。

次回もお楽しみください。

高田