「竣工作品撮影・2025年秋編」第五弾
2025年、小川重雄さんにお願いしている撮影も今回でフィナーレです。

竣工から約半年、秋の装いの建築と再会です。

撮影初日10時半に現地着。即、撮影開始。曇り空になる予報だったのですが、雲が流れ良きタイミングで青空が広がってくれました。

小川さんの脇には撮影助手として帯同したスタッフ・河野君。小川さんの指示の元、レンズ変更を慎重にお手伝いです。
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午後からは雲が広がったので室内からのカット。

庭、壁泉へとつながる天井、軒のつらなりが美しいです。
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立ち位置、ポジション、アングルを変えながら次々と撮影カットをおさえていく小川さん。太陽の位置、陽の射し方を予測しながら鋭い眼光と素早い動きでこなしていきます。予期していなかった良き表情のカットを見つけて立ち止まることもしばしば。
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部屋を変えて北庭に面する和室の撮影。
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小川さんの撮影姿を狙うスタッフ・河野君。小川さんの後ろに立ち、小川さんの撮影構図を体験するのもスタッフの貴重な勉強の1つです。小川さんの後ろに立つと気づかなかった建築の表情に気づかされることが多々あります。
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日の入り後も、とっぷり日が暮れるまで撮影が続きました。



翌日の撮影2日目

ドローンで上空から撮影。雲が厚いですが、この後徐々に晴れ間がのぞいてくれました。建築と庭の対比が面白い素敵な写真を撮って頂きました。が、それは竣工写真の出来上がりをお待ち下さい。
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柔らかな陽射しのもと、各部屋を巡りながら初日では撮れなかった様々なカットをおさえていく小川さん。飾り棚には建て主さまのセンスがあらわれた素敵な小物たち。撮影の合間に建て主さまに彩られた空間を拝見するのは設計者として至福のひと時です。
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ヌックから居間、壁泉への見通し。こんな素敵な小部屋があるのも、この家の魅力の1つです。ヌックの在り様も竣工写真で紹介できるかもしれません。お楽しみに。
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2日目も夕方までめいいっぱい撮影にかかってしまったのですが、フィナーレにふさわしく建て主さまにクリスマスツリーを飾って頂き、幸運なことにクリスマス気分を味わいながらの撮了となりました。

建て主さま、2日間も存分に撮影をさせて頂き本当に感謝申し上げます。また、撮影の為に手をかして下さった溝田監督、一ノ瀬棟梁、本当にありがとうございました。竣工写真が出来上がりましたら、すぐお届けさせて頂きます。

それでは、横内事務所の2025年の竣工写真撮影はこれで完了となります。それぞれ素敵な家の写真をお待ち下さい。



スタッフ・上野