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M邸(大阪) 造園工事

2012.07.02浜寺公園の家(大阪・改築)


M邸(大阪)では天井の材料が搬入されました。
どういった木目をどこにどう使うか、コアー建築工房・渡部監督と検証です。




今回、急な天井仕上げの変更だったのですが、
現場には700本の小幅板が揃いました。




戸高棟梁をはじめ大工さんが全員集合。
こちらの設計意図に対して
ベストな施工方法を一緒に考え、提案してくれました。



そして
外部では造園工事が始まりました。

まずは向かって右の主木を植えていきます。
造園工事は図面通りにはならない醍醐味があります。
手に入った材料でベストな庭をつくっていきます。



次は 左の主木です。
1本1本の個性を確かめ 向きや配置を決めていきます。



何本かの楓が株立ちのような立ち姿になるように、
そして左右の楓達が 対になるように植えられていきました。




食堂の出入り口付近からの写真です。
緑で囲われ 雑木の森のようです。




最後はバードバスの据え付けです。




手掛けてくれているのは 荒木造園の坂本さんです。
造園工事全体を取り仕切ってくれています。




バードバスのそばにはジューンベリーやムシカリを植えました。
鳥達が飛んできてくれるか、楽しみです。

今回で南庭の樹木の植栽は完了。
下草は7月中旬に植える予定です。