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ドイツ・リューベックの旅①(横内)

2015.07.07プライベートアルバム

6月末に北ドイツのデンマーク国境に近い町、リューベックに行ってきました。

中世にハンザ同盟の主要都市として栄えた町で、
今でもレンガ造りの美しい町並みが残っていて世界遺産に登録されています。
右手の尖った屋根の建物がかつての城内で町のシンボルの一つとなっています。

かつてはこのように城壁と堀に囲われた城塞都市だったようです。

尖塔を持つゴシック教会がいくつもあり、さぞ美しかったことでしょう。

こんな裏通りがあったり、

こんなレンガ造りの建物がいたるところにあります。

今回は実は仕事でも観光旅行でもなく

妻のひまりが学生時代にバイオリンを師事したトーマス・ブランディス先生の
80歳の退官記念コンサートを聴きに行くのが目的でした。
右手に見える白い建物がそのコンサートが行われたリューベック音楽大学。

これがトーマス・ブランディス先生。
かつてベルリンフィルのコンサートマスターを長く勤められた、
素晴らしいバイオリニストです。演奏会は彼の優秀な弟子達が各地から集まり、
彼のために素晴らしい演奏を披露してくれました。
ヨーロッパのクラシック音楽の音楽性の豊かさをしみじみと感じさせてくれた一日でした。
左手の女性も彼の日本人の弟子の一人です。

②へ続く…