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Mクラブハウス(愛知) 仮組み

2016.06.01和合クラブハウス(愛知)


愛知の現場を離れ滋賀県では、
三角屋さんの手により着々と仮組みが進められていました。

4月中旬から墨付けをし、丸太を刻み、
5月中旬には登り梁に母屋が架けられました(撮影:三角屋)。





そして5月下旬。

大方の仮組み完成に合わせて仮組み検査の日となりました。







無駄がなく、とてもきれいな手仕事です。






各工程で仮組みをストップしてくれているので、
仕事の状況をくまなく見ることができます。






この写真の場所では天井まで仕上げてくれています。
きれいな赤身勝ちの智頭杉です。
方杖も奥まできれいに並んでいます。







検査の後には工場や倉庫も案内して頂きました。

三角屋さんの丁寧で質の高いお仕事に触れることができ、
お話や場の雰囲気から作り手としての意識の高さもひしひしと感じられ、
設計者として、とても良い経験になりました。





日は遡り愛知の現場では、壁と屋根スラブの配筋まで完成しており、
仮組み検査の3日前にはコンクリートも打設されました。

この壁に先程の木造の小屋組みがのります(撮影:S3A)。
西から東の見通しです。






東から西への見通し。






足場より全景(撮影:S3A)。
円弧を描く壁は3枚立ち上がります。






大工集団・三角屋さんが材と共に現場に乗り込むのは6月下旬です!!