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竹林での収穫物

2017.06.23今日の横内事務所

こんにちは、ふじわらです。
雨上がりの朝、庭の管理に来てくれているおじちゃん(きぬがささん)が「今年も取れました」と笑顔でもってきてくれました。
キヌガサタケというきのこです!(たまたま同じ名前です)

事務所の下にある竹林に自生していて、毎年この時期に生えてきます。
今年は例年になく豊作なよう。竹林の中にちらほら白い姿が見えています。


真っ白なレースのような膜をまとっていて、とっても優美な姿をしているので、「きのこの女王」とも呼ばれているのだとか。

ただこのキノコ、外観からは想像できない異臭を放っています。。。
上部の黒い部分はネバネバしていて、そこから放たれる匂いで虫たちをおびき寄せているそう。
朝に収穫してどんどんと匂いが強くなるので室内には置いておけません。

そんな「摩訶不思議なキノコを食べてみよう」と思ったはじめの人はすごいですね。
このきのこは中国では高級食材として食べられていると聞いて、食べなくてはもったいないと思い、さっそく中華スープの具材にしてみました。
女王というからには、ふわっとしていて優美な香りがあるのかと思いきや、軸は多孔質なためサクサクとした食感。そして味は少し酸味があります。例えようのない不思議な味ですが美味しくいただきました!

姿・匂い・味・食感、全てにおいて意外性がある面白いキノコ、キヌガサタケでした。

きぬがささんありがとうございます。
またの収穫を楽しみにしています。