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T邸(福岡) 和室造作

2018.03.07博多の家(福岡)

とても冬眠から目覚めることができなさそうな寒い啓蟄の日。
T邸(福岡)の現場に行ってきました。
2階の廊下には掛け込み天井が出来上がりました。
北山杉の小丸太を宮崎棟梁が1本、1本丁寧に納めてくれました。
黒部杉のノネ板もかっこいいです。





床柱の納め方も最終調整。
節が魅力的な野趣的な1本を素直に生かすことに決めました。





実際に立てて、
京都にいる所長にもFaceTimeで細かく確認してもらいました。

即時の判断が必要な時、FaceTime、有効ですね。





釜蛭釘、花蛭釘、そして換鐘釘などなど
和釘も揃いました。

これらを仕込みながら天井の羽重ね張りが始まります。


(上野)