ブログWeblog

ブログトップ
今年は暖かくなるのが早く、4月中旬にはすっかり桜も散ってしまって、若王子のアトリエは青々とした新緑に包まれていました。そんな中、京都造形芸術大学通信制大学院の新学期も始まります。
新学期第一回目のスクーリングは、東京クラスと京都クラス合同でレクチャーを受けます。
まず午前中には、横内敏人先生、伊藤寛先生、堀部安嗣先生、それぞれが近作の話や、自分の考えなどを話していきます。
所長は、簡単にパースを描く方法をレクチャーしました。
堀部先生は、「建築はいかにして学ぶか 6つのS」というキーワードの元、カンボジアで見た景色なども交えながらお話いただきました。
伊藤先生は、自作を中心に見せて頂き、自分の建築に対する考えなどをお話いただきました。
午後は京都造形芸術大学から若王子のアトリエに場所を移して、若王子のゲストハウスと一緒に見学して頂きました。
一通り見学が済んだ後は、それぞれのスタジオに分かれて1人1人エスキスチェックを行っていきます。
若王子のゲストハウスは伊藤スタジオ、アトリエの暖炉横のコーヒーテーブルで堀部スタジオ、ダイニングテーブルと2階を使って横内スタジオがチェックを進めていきます。
そして日も落ち始めた頃、暖炉にも火をつけて毎年恒例のパーティーの始まりです。
皆さん職種も年齢も様々ですが、建築というワードを共通点に話が盛り上がります。
お酒も入り、建築の話だけには留まらず、いろいろな話に花が咲いてとても賑やかな夜でした。

皆さん仕事をされながら通われている方々がほとんどですが、とても濃密な2年間になることは間違いありません。
大学院の詳細は以下に記載していますホームページをご覧ください。